【ボルトの適材適所】 ファクトリーチームの使用率No1はフランジボルト!

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こんにちは、オートバイのカッコ良さを追求するモトロックマンです。

ファクトリーマシンの中で圧倒的に使用率が高いボルトと言ったらフランジボルトです。

もちろん一般的な工業製品とは違い、各チームが用意したチタンボルトです。

今回はファクトリーごとのチタンボルトの形状比較をします。

HONDA

ファクトリーごとのチタンボルトの形状比較 honda
頭頂部はドリルザグリで円錐状になっています。ワイヤーホールは6面中2面。

特徴的なのは六角頭部とフランジの接合部。ラウンド形状になっています。カドをなくすことで応力が集中しないようにしています。

横に見えるアクスルナットを見てわかるとおり、ホンダではこの技法が多く見られます。

ラジアスエンドミル
角が丸くなったラジアスエンドミルを使うとこのような切削になります。

ファクトリーごとのチタンボルトの形状比較 honda
ホンダはとにかく六角頭の使用率が高い!
スロットルハウジングにも特殊な六角ボルトが使われています。

DUCATI

ファクトリーごとのチタンボルトの形状比較 DUCATI
頭頂部は球状になったボールザグリ。ワイヤーホールはありません。

どのチームも部位によって仕様が違ったりするのですが、DUCATIは特に種類が多い。


トップブリッジのクランプボルトを見てください。先ほどのステップやエンジンカバーのボルトとは異なる形状です。部位によって仕様を変えています。

KAWASAKI

ファクトリーごとのチタンボルトの形状比較 KAWASAKI
頭頂部はボールザグリ、ワイヤーホールは6面中2面。ワイヤーホールは比較的大きいです。

最大の特徴はマッドブラックの表面処理。具体的な処理内容はわかりませんが、カッコいいですね。


もう1つ特筆すべき点は、フランジボルトの使用率が低いこと。リヤ周りはキャップやボタンなどの六角穴ボルトがほとんどです。

YAMAHA

ファクトリーごとのチタンボルトの形状比較 KAWASAKI
頭頂部はフラット形状のザグリ。ザグリの端が丸くなっていることから、ラジアスエンドミルを使ってますね。ワイヤーホールは6面中2面。

ファクトリーごとのチタンボルトの形状比較 KAWASAKI
カワサキ同様、フランジボルトと六角穴ボルトが混在してます。中でもフランジ付きキャップボルトが多いようです。

SUZUKI

ファクトリーごとのチタンボルトの形状比較 SUZUKI
頭頂部はボールザグリ、ワイヤーホールはありません。カワサキと同じくマットブラックの表面処理が施してあります。

また、中央に穴のあいた中空形状も特徴の1つです。

ファクトリーごとのチタンボルトの形状比較 SUZUKI
ステップ、エンジンカバーと色々な六角穴ボルトが使われていますが、工具サイズは共通です。作業効率が考えられていますね~。

BMW

ファクトリーごとのチタンボルトの形状比較 BMW
頭頂部はボールザグリ。ワイヤーホールは六面に施してあります。

ファクトリーごとのチタンボルトの形状比較 BMW
BMWの純正ボルトはトルクスですが、やはりレースではフランジボルトを使用してます。

KTM


頭頂部はドリルザグリ。ワイヤーホールは6面全てにあいてます。


部位によっては黒の表面処理が施してあります。どういった使い分けをしてるのでしょうか。

moto rockman

ハンドルクランプボルト motorockman
たまには自社製品の宣伝させてください (笑)
頭部はドリルザグリ、 ワイヤホールは2面。

チタンボルトの形状比較 motorockman
弊社のボルトの特徴はファクトリーチームの “イイとこどり” コネを使いまくって各チームのボルトを入手し、検証しまくって出来たのがモトロックマン製です。

モトロックマンのチタンボルトは、バイクのエンジニアが設計し、ネジ屋さんが作ったものです。

非常に作業性の良いボルトに仕上がっております。ぜひ、一度お試し下さい。

はい、今回はここまで。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。

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