【カスタムのすゝめ】 要らないものは取り外そう

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こんにちは、オートバイのカッコ良さを追求するモトロックマンです。

今回のテーマは、「必要ないものは外しちゃいましょう」 です。

こういうこと言うと「バイクに要らないものなんてひとつもねぇ!」って怒られちゃいますけどね。

ファクトリーマシンはなぜカッコいい?

ファクトリーマシンって、誰が見てもカッコいいものです。なぜでしょう?

それはズバリ、 走りに特化した状態 だから。

走る目的に不必要な物、ストリートでの利便性アイテム、これら全て排除したストイックな状態こそバイク本来の姿なんですね。

レース車と市販車の違い

では、市販車にあってレーサーにないもの。
これをまとめてみました。

・ ナンバープレート
・ ミラー
・ ウインカー
・ テールタンプ&リフレクター
・ タンデムシート
・ タンデムステップ
・ チェーンカバー
・ スタンド

これらを取り除けばカッコよくなるわけですが、半分は保安部品です。外すわけにはいきません(ノД`)・゜・。

では、どうすれば良いか?
1つずつ考えていきましょう

除去したいもの1:ナンバープレート

まずは、ナンバープレート。
これは外すわけにはいけません。目立たなくするには、フェンダーレス化ですね。

フェンダーレスの普及率はカスタムパーツの中でもトップクラス。誰もが少しでもスッキリ、コンパクトにしたいと思ってるわけですね、

国内外、多くのパーツメーカーが製品化してます。シンプルで強調してないものが良いと思います。

でも、逆にステー自体を目立つものにするのもありかもしれません ⇩

上は市販GPマシンのRC213V-S。
これは別格。こんなナンバーステーならむしろ取り付けたい。さすがの2200万!

除去したいもの2:ミラー


カウル付きのバイクの場合、ミラーってホント主張が強い部品です。安全性を考えれば、もちろん純正仕様が一番なんですが・・・。

なので強調しないミラーカスタムにしたいですね。

ブレーキ・クラッチのクランプをミラーホルダーにして、小型のカーボンミラーにするって方法もあります。

でも、個人的にはバーエンドミラー、もしくはrizomaのステルスが好ましいです。


画像はフランスのカスタムショップ 「PRAEM」 のS1000RR。
SS系にもバーエンドミラーありですね。

ステルスに関してはオススメのカスタムパーツとして紹介してます。


RC213V-Sは、保安部品のついたGPマシンです。色々と参考になるところが多いです。

ミラーはレバーガードと兼用。簡単に取り外せる構造です。いつでもサーキットランできる状態にあります。

除去したいもの3:ウインカー

ウインカーも外すわけにはいきません。
よって極力、目立たないものにしたいです。

「PRAME」 S1000RRのウインカー。
ここまで小さいと車検はどうでしょうか?

除去したいもの4:テールランプ


耐久マシンにはテールランプが装着されています。なかでもヨシムラさんは抜群にカッコいいです。

ただ簡単には真似できるレベルではありません。ナンバープレートとの兼ね合いを考えると難易度の高いカスタムです。

除去したいもの5:タンデムシート


今回の8項目の中では、一番ビジュアル効果が高い部位です。

タンデムシートって2人乗りだけでなく、積載にも使えるものです。

その利便性を失うわけですから、それ相応のビジュアル効果があります。

純正オプションがある場合は、迷うことなく利用したいです。同じメーカで開発されているわけですから似合うこと間違いなしです。

カフェレーサーのカスタムを見ていても「カッコいい」 と思うものって、必ずシングルシート化しています。



個人的にICON1000のカスタムが好きなんですが、全てのカスタム車がシングルシート化されています。

除去したいもの6:タンデムステップ


シングルシート化したなら次はタンデムステップです。マフラーステーと兼用の場合は、左側だけでも外しちゃいましょう。これだけでもかなりスッキリします。

でも出来るならマフラー専用のステーにしたいとことろです。

除去したいもの7:チェーンカバー


レーサーの場合、リヤフェンダーやスイングアームのスタビがチェーンカバーの役割を担っています。

カーボンやステンのカッコいいチェーンカバーもありますが、やはり外してしまうのがシンプルでカッコいいです。

僕がバイクを購入した際の一番はじめのカスタムが、このチェーンカバー外しです。

ちなみにチェーンカバーはなくても車検に通ります。
※地域によって違いもあるようで注意!

除去したいもの8:スタンド


最後はスタンド。
サイドスタンドではなくセンタースタンドのほうです。

もし、センタースタンドがついてるなら外しちゃいましょう。ビジュアルアップだけでなく、相当な軽量化にもなります。

ただし、整備性が悪くなるのは覚悟してください。

まとめ


今回の話はスーパーバイク系に限ったことではなく、ネイキッドやアメリカンにも共通しています。

チョッパーの定義は 「取り除く、切り取る」 ですから。

「外す」 ってのはタダで出来るカスタムです。やらない手はないでしょう。

今回はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。

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