こんにちは、オートバイのカッコ良さを追求するモトロックマンです。
今回はモトロックマンのオススメするパーツ第4弾、リゾマのSTEALTH (ステルス)。
※写真はリゾマ様HPより
正直、これを見たときは衝撃でした。
何が凄いって、ホントに作っちゃうところがスゴイ!
2010年にDUCATIがMoto GPでウイングレットを採用し他メーカーもそれに続き、ウイングレットはGPでは当たり前の装備となりました。
この時点で、どのパーツメーカーでもウイングレットが議題にあがっていたのではないでしょうか。
そして、2015年にH2Rが発表されたとき、多くのエンジニアが、「この手があったか!」 と気づきます。僕もの中の1人です
そう、ミラーのかわりにウイングレットをつけるわけです。
僕なんてダウンフォーススライダーって商品を発売してるわけです。ウイングレットを考えてないわけがない!
空力って走行してたらタダで手に入るエネルギーなんです。これを利用しない手はないですね。
実は、僕にもステルスとほぼ同じ案がありました。3Dプリンターを使って何度もトライ アンド エラーを繰り返しました。
しかしながら途中で断念しました。案が具体的になるほど、製品化が非現実的と気づきました。
なぜ、リゾマ以外が開発していないのか?
おそらく僕と同じ理由ではないでしょうか。
・高価すぎる、在庫リスクが高い
・開発費がかかりすぎる
・ウイングレットの純正採用の可能性大
ある程度、資本力がないと厳しい商材です。
ただ僕の場合、ウイングレットは断念しましたが、空力パーツは諦めてません。次に着手したのが、ボルテックスジェネレーターでした。
飛行機やF1に多用されている空力パーツです⇩
効果などの詳細は省きます。
これならウイングレットに比べ、かなり小型の製品になります。製品化も現実的ですが、これにも問題がありました。
ミラー対策です。純正ミラ-を外すわけですから、代わりのミラーが必要です。
弊社にはミラーはありません。「他社製品に依存するか?」 とも考えました。
そうこうしてたら他の仕事が忙しくなり、モチベーションも下がります。そこへステルの登場でした。
今考えると、リゾマさんの場合、バーエンドミラーもあるわけです。リゾマさんにとってウイングは 「作るべくして作る」 商材だったわけですね。
そんなこんなで、ステルスには驚きました。
それに完成度も高い!
正直、今は 「製品化しなくて良かった♪」 とホッとしてます。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
なお、ステルスは以下のサイトで購入できます。
YZF-R1用 ⇩
rizoma リゾマ STEALTHミラー カラー:ブラック YZF R1 YAMAHA ヤマハ
M1000RR/S1000RR ⇩
rizoma リゾマ STEALTHミラー カラー:ブラック M 1000 RR S 1000 RR S 1000 RR BMW BMW BMW BMW BMW BMW
GSX-R1000R/R ⇩
rizoma リゾマ STEALTHミラー カラー:ダークグレー GSX R 1000 GSX R 1000 R SUZUKI スズキ SUZUKI スズキ
ZX-10R用 ⇩
rizoma リゾマ STEALTHミラー カラー:ダークグレー Ninja 1000 ZX-10R SE KAWASAKI カワサキ
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