買えるファクトリーパーツ 第11弾:スプロケナット
こんにちは、オートバイのカッコ良さを追求するモトロックマンです。
今回はファクトリーチームのスプロケナットを紹介します。なかにはロック機構のないナットを使ってるチームもあります。これは決して真似しないでください。
レースでは走行前にトルク管理をしてますが、ストリートユースではなかなかそうはいきません。
スプロケットには必ずロック機構、もしくは回り止め機構のあるものを使いましょう。
Repsol Honda, RC213V
チタンのボルトをアルミのフランジナットで固定。ワイヤリングの穴も確認できます。
ホンダは色によってネジの向きをわけているようです。青が正ネジ(右ネジ)、赤が逆ネジ(左ネジ)
カッコいいですね~。
モトロックマンではチタンでこのナットをつくる予定です。レプソルカラーに似合うこと間違いなし!
Monster Energy Yamaha, YZR-M1
フリクションプレート付きのロックナットと聞いております。フランジもない極めてシンプルなナットです。
材質はわかりません。知ってる方がいたら教えてください。
Suzuki Ecstar, GSX-RR
ホンダと同じくワイヤロック付きのフランジナット。材質はわかりませんが、質感からしてアルミではないでしょうか?
Yoshimura, GSXR1000
ヨシムラさんではKナットを使用。
Kナットについては後ほど説明いたします。
最近はナットではなくボルト固定になっています。ペンタゴン式になった際に変更されたと思われます。
Kawasaki Racing Team, ZX-10RR
ジョナサン・レイの車両はきわめてシンプルなフランジナット。ロック機構や回り止めのワイヤーリングホールもありません。
材質はおそらくチタンでしょう。表面はモリブデン系の潤滑コーティングが施してありますね。
下図はTeam GREENのZX-10RR
KRT (Kawasaki Racing Team)と同じナットでしょう。
ファクトリーチームのロックナットの紹介は以上ですが、ここまで購入できるものが出てきてませんよね?
安心してください、最後にとってあります(笑)
買えるファクトリーパーツ:Kナット
実はこの度、モトロックマンでKナットの取り扱いをはじめました!!
日本では馴染みのないKナットですが、実はカートやカーレースでは割と頻繁に使用されています。
では、Kナットとは何か?
ずばり、超高張力鋼のカシメ式ロックナットです。
米軍規格や航空宇宙規格に属しており、航空機に使われることから海外では ジェットナット とも呼ばれます。
さらに詳しい紹介はコチラの記事↓
【超マニアック】kナットをご存じですか?
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今回の記事はここまで。
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