【ころがしって何!?】 レースマシンのラクガキ

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【マーキングを読みとる】

こんにちは、オートバイのカッコ良さを追求するモトロックマンです。

今回はレースマシンに施されたマーキングについて解説します。

では早速まいります。

締付けマーキング


マーキングと聞いて一番はじめに浮かぶのが、”締め忘れチェック” じゃないですか?

でも実はコレ、”緩みチェック” が目的ってチームのほうが多いんです。

線がズレてたら緩んでるってことです。

意外なことはもう1つあります。

“締め忘れチェック” にしろ “緩みチェック” にしろ実際にやってるチームってかなり少ないんです。

レース期間中って限られた時間内でセッティングやテストしないといけません。

そんな中、締め忘れチェックのマーキングしてる時間はないわけです。
     「ブレーキディスクやキャリパーだけ」
「ドライブスプロケットのセンターだけ」
「ステムまわりだけ」
なんて言うチームが多いです。

位置合わせ


次に紹介するのが位置合わせのマーキング。
よくあるのがハンドルの開度。

GPクラスになるとトップブリッジとハンドルの位置が合わせるよう設計されてます。

でも、SBKやJSBになるとそこまでしてるチームは稀です。

位置合わせの設計のない場合は、こういったマーキングを使います。

方向指示

矢印マークで方向指示と言ったらブレーキディスク。

すぐに左右の判別ができるよう回転方向の矢印をつけます。

ちなみに、中央の「305」はディスク外径。

耐久では、タイヤ交換を容易にするため小さいディスクを使うことが多いです。

なお、ディスクの左右判別は色で認識させる方法もあります。

ヨシムラさんではディスクに限らず、左右対称の部品を赤と緑で判別してます。

矢印マークは他にもあります。
リモートアジャスタです👇

ボクも自分のバイクにつけてましたが、どっち回すかわかんなくなるんですよね。

まぁ、ちょっと考えればわかることなんですが、0.1秒を争うレースライダーには考えてる余裕なんてありません。

貼ってる場所がダイヤルではなく、トップブリッジなのも首をふる手間を省くためです。

数値管理


サイズやセッティング数値のラベルを貼ったり、メモしたりすることもあります。

ぶっちゃけコレ、何をメモしてるのかボクにはわかりません💦

用途


用途のマーキングもあります。

よく見るのがスイッチ。
まぁ覚えているでしょうけど、念のため。

次は名前ラベル👇

名前のラベルが貼ってあるのは、ライダーが2人以上いる場合。

なおこの写真、ホイール判別してるのではありません。タイヤです。

仕様(具体的にはコンパウンド)がライダーによって異なるからです。

TRAVEL


次はTRAVEL(トラベル)のマーキング。

レースタイヤは、レース前にタイヤメーカーに渡されて、レース後には回収されます。

なので、レース走行以外の移動には、トラベルという移動用タイヤがメーカーから用意されます。

通称 「ころがし」 とも言われます。

ころがしタイヤ用のホイールも用意します。

タイヤはホイールごと交換するわけです。

ちなみにレースウィーク中はタイヤサービスがタイヤ交換をしてくれます。

展示用ラベル


最後はこの 「展示用」 のラベル。

モーターサイクルショーのヤマハの展示車によくつけられてます。

レースで使ったものは傷んでるので、展示用によけてあるカウルに変えるわけですね。

このラベルも同じ意味ですね。

ボクからすると、実際に使ったもの、もしくは使う予定のものを見たいです。

なのでこのラベルを見るとガッカリ。

他の部品まで展示用にかえてあるのかな? なんて思えてきます。



マーキングに関しては以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございます。

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