【男カワサキは変な会社?】
こんにちは、オートバイのカッコ良さを追求するモトロックマンです。
今回はカワサキっていうバイクメーカーについて。
日本には4つのバイクメーカーがあるわけですが、なんかカワサキだけ異質な感じがするのはボクだけでしょうか?
知れば知るほど、やる気があるんだかないんだかわからない。
どうしてそう思うかをまとめてみました。
レース撤退
バイクレースの最高峰 Moto GPをいち早く撤退したカワサキ。
今後レースには力をいれないだと思いきや、まさかのSBK (スーパーバイク選手権) 6連覇!
いずれはGPにも復帰して欲しいと思いきや、まさかのSBK撤退を発表😢
今年(2024年)を最後にレースから離れてしまいます。
手抜きに見えるファクトリーパーツ
ホンダやヤマハに比べファクトリーパーツのクオリティが低く見える。
例えばステップバー👇
ホンダに比べると、カワサキは手抜きに見えてしまう。
でも、先ほど言ったようにジョナサン・レイはこのステップで6連覇を達成してる。
実は見た目以上にホールド性がいいステップなのだろうか?
もしくは、ホールド性は低いほうが良いのいいのだろうか?
そんなことを考えさせられてしまう。
汎用度の高い部品
4メーカー中、カワサキが一番部品の汎用度が高いと言われてます。
良く言えば、合理的。悪く言えば、使い回しが多い。
実際に汎用度が一番高いかどうか知りません。でも、ボルトだけを見るとたしかに使い回しが多い。
ウチはチタンボルトを販売してるため、どこにどんなボルトが使われてるか調べます。
その結果、やっぱりカワサキが一番種類が少ない。
ついでに言うとディスクボルトにM8の30mmという長いボルトを使ってるのはカワサキだけ。
以前はスズキも使ってましたが、ボクの知る限り2010年からは一切使われてません。
強度解析しても30mmは不要なんですよね。これも使い回してるためなんでしょうね。
まぁ、車種ごとに専用ボルト作って定価が上がるよりはよっぽどイイですけどね。
バイク部門の扱いが悪い川重サイト
カワサキの本家と言ったら川崎重工。
この川崎重工サイトのお問い合わせページを見ると、たくさんの部門があることがわかります。
それぞれの事業項目を数えると合計38もあります。
モーターサイクル部門はその内の1つ。
1行しか書かれてないんです。
つまり、川重内での1/38に過ぎないってことなんです。
ちなみにこちらがそのサイト👇
https://www.khi.co.jp/corporate/contacts/
「川崎重工にとってバイク部門はオマケなんだよね~」っていう会話を耳にしたことがあります。
ホントのところは知りませんが、このサイト見ると「そうかも?」と思えてしまいます。
極小の敷地
極めつけがモーターサイクル部門の敷地の狭さ!
カワサキモーターサイクルジャパン、通称KMJ。ここがバイク販売を統括してる部門です。
この建屋がとにかく小さい👇
仕事ではじめて行ったとき、ビックリ!
明石工場の敷地が1つの町ほどある。
で、さらにビックリが、KMJがこの中にないこと。
工場の並びにはなりますが、敷地の外なんです。
守衛の許可が必要ないので入館は楽なんですが、なんか蚊帳(かや)の外って感じで・・・。
量産車唯一の・・・
ここまではディスる感じの内容でしたが、凄いバイクを作ってるのもたしか。
量産車で唯一スーパーチャージャーを搭載してるのはH2だけ。
Z900RSは発売から6年連続販売台数No1。
原付スクーターを作らない方針もまさに
「男カワサキ」
こんな感じで、調べるほど変わったバイクメーカーだなぁと思ってしまいます。
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今回はここまでになります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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